2015年02月17日

世の高齢化に備え、想定使用対象者の巾を広げましょう!

世の製品、特にデジタルやハイテク関係の高性能な製品では80歳を超える高齢の方たちが使いやすいものが少ないのではないかと思います。理由は想定使用対象者として、高齢な方々の使用を想定していないからではないでしょうか。高齢な方々には、はなはだ御気の毒な状況にあります。問題点としては表示文字の小さすぎ、指先での操作の困難さがあります。

私は現在65歳ですが最近体験した例を御紹介します。私より約30歳年上の知り合いの方が、コンパクトデジタルカメルを従来のものから更新することになりました。更新の理由はお住まいのテラスから見える遠くの景色を従来よりもっとクローズアップして大きく写したい(ズーム比が大きい)ことです、さらに従来どおりに本体のサイズが小さく軽いものが欲しいとの御要望でありました。
約8年前に購入された従来のものと同じシリーズの最新型最上位モデルで、性能、価格、大きさ(従来のものよりは多少大きい)、重さと、第三者による撮影サンプルから適切な製品があり、その方と一緒にネット通販で購入しました。

しかし、実際に製品が配達されてみると、電源押しボタンが御本人にとっては小さすぎ、しかもややへこんでいるので、なかなか電源が入れられない。指先に力が入らないのでなかなか押せないと仰っていました。従来のものは押しボタンが出っ張っており、スムーズに押せていたようです。

御高齢のため店頭へ出向いて操作性を確認することは不可能でした。各ダイヤルやレバー類も小さすぎ、本体に記載してある文字も従来のものより小さすぎるようです。機能がシンプルな製品ならば、もっと使いやすいものがあるのでしょうが、小さく高性能なものを求めると、どうしても若向(65歳以下)きな設計であるのかと残念に思ったしだいです。

おそらく設計者は、間違って電源ボタンを押してしまわないようにとの配慮から、電源ボタンが出っ張らないように設計したのではないかと思います。
性能面ではズーム比が大きく、遠くの景色を充分に引き寄せて大きく写せ、手ぶれ防止もかなり有効で、とても御満足頂けたようです。それだけに残念です。

写真を趣味にされる人は若い方から、かなりの高齢者まで幅広いと思われるので、そこいらへんの配慮が十分にされていると更によいのではないでしょうか?、
posted by ビールとワン at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記