2016年04月25日

日本酒「浦霞」の純米酒と本醸造の比較

今回はお酒の話です。
この数年は諸般の情勢により紙パックの安価な日本酒を家では飲んでおり、たまに外で飲む時はもう少し上等な日本酒を飲める機会がある。この紙パックの日本酒は家内が料理用に購入しているもので、これを横から頂いているものである。

外で飲む中で最近気に入っているのが「浦霞」。たまには家でこれを飲んでみようと本醸造のものを購入。
購入時に「浦霞本醸造」以外に「浦霞純米酒」も売っていた、値段の差は1升瓶で約600円(約3割)程度純米酒の方が高い、本醸造が1980円位、純米酒が2580円位、いづれも本体価格(税別)。本醸造でもいつもの紙パックの約2倍の価格がする。

実際に家で飲んでみると、外で飲むのと少し違う感じ、少しだけ角がある感じ。では純米酒ならばどうかと次の日に純米酒を購入、今度は1升瓶ではなく遠慮して4合瓶。
ぶりの刺身をつまみながら家内とともに利き酒。純米酒と本醸造ではかなりまろやかさが違う、純米酒はすこしとろりとしたまろやかな感じ、本醸造は少しだけ角がある感じ。外で飲んで気に入っているのは純米酒の方の味であることが分かった。同じ銘柄でも本醸造と純米酒ではずいぶんと味が違う。

瓶に記載されている原材料表によると、
本醸造:米(国産米)、米麹(国産米)、精米歩合65%、醸造用アルコール
純米酒:米(国産米)、米麹(国産米)、精米歩合60%、米は宮城産ササニニキ100%

となっており、大きく違うのは醸造用アルコールの添加有無、使用している米、精米歩合のようだ。
決定的な違いは醸造用アルコールの添加有無で、醸造用アルコールとは焼酎のことのようだ。
あとは米の種類と精米歩合、米は中心の方が旨味が多く、外側は雑味だそうだ、そのため精米歩合が小さい程旨味が多いということらしい。

比較しながらお酒を飲むのもなかなか楽しいことを発見しました。

正面写真はラベルが白いのは本醸造、金色のは純米酒。
裏面写真は「本仕込浦霞」は本醸造、「生一本浦霞」は純米酒。
浦霞 本醸造と純米酒 表
浦霞 本醸造と純米酒 表
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2016年04月10日

久しぶりのシステム開発(その5=最終回です)

先方の素晴らしいご協力もあり、システム開発は順調に進んでまいりました。11月末に予定通り単体テスト(システムサイド範囲内でのテスト)は完了いたしました。

総合テスト(実業務とシステムの結合連携テスト)を12月から行い、1月から本番を行う予定でしたが、事情があり12月からいきなり本番を行うこととなりました。事情とは、1月の処理はある特別な処理が加わるために、12月の比較的シンプルな処理でまず最初の本番を向かえた方が良いというものでした。

業務の進め方が従来と全く異なる面があり、最初は多少の混乱はありましたが何とか無事に12月処理を完了することができました。

12月の本番をレビューした結果、業務手順面で一部を見直す必要が出現しました。
書道作品の出品受付をPC入力で行った後に、審査票を紙で出力し、そこに審査員が審査結果を手書きし、それをOCR*1でアクセスへ自動読み込みする方式でした。出品作品数は約5千件です。

しかし実際は受付漏れや入力誤り等が多発し、それを確認訂正するまで審査票を発行できない。つまり護送船団方式みたいな業務遅延が多少発生しました。
そこで審査票を発行することは止め、審査結果を直接PCへ入力する方式とし、審査者から審査結果の伝達方式も改善しました。巷によくあるペーパーレスです、今更ながらペーパーの弊害を再認識してしまいました。

そのほかにも先方担当者と共に、システムと業務の細部を約100か所程度調整改訂しました。これにより、1月、2月の処理はとても業務処理がスムーズになりました。
その結果、2月末に予定通りの納期と価格にてシステムを納品させていただくことができました。

従来は徹夜に近い状態で何時間もかかっていた処理が2分位で完成するためとても喜んでいただけました。更に受付情報の変更、審査結果の変更が発生した場合は従来は再度数時間かかっていた処理でも、2分で処理が完了するため更におおいに喜んでいただけました。「このシステムは宝」と言っていただけました、嬉しい限りです。

今回のシステムは規模的に微小なものとはいえ、スケジュール通りに推進できたこと、先方の方々に大変喜んでいただけたことは老兵にとり極めて嬉しいものでした。

成功要因の大きなポイントは先方の担当者が業務を知り尽くしていたこと、また担当者御自身で従来エクセルで苦労して対応されていたことによる、新システムへの理解がとても早いことでした。
もし新システムを理解できる人材がなければ、今後の運用も含めてかなり厳しい状態になることが想像されます。
先方の担当者以外の方々も、皆さま前向きで素晴らしい方々ばかりでした。私自身、先方の事務所へ通うのがとても楽しく有意義な半年でした。

謹んで今回の書道会「日本書蒼院」の方々に大いに感謝させていただきます。

以上で「久しぶりのシステム開発」を終了させていただきます、お読み頂き誠にありがとうございました。

(参考)
*1 OCR:Optical Character Reader。紙に書かれた文字を読み取り、PCへ読み込む装置。
posted by ビールとワン at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年04月06日

久しぶりのシステム開発(その4)

便利なアクセスですが、弱点もあります。エクセルなどでは元から全然対応できないことですが、複数のPCから同時に使用する場合の制約です。
当然データ部分をサーバー上に置き、プログラム(クエリ*1、フォーム*2、VBA)はクライアント上に置くのですが、同時使用可能なPCの台数は5台程度が限度なようです。
またプログラム部分がクライアント側で稼働するため、クライアントPCとサーバー間の通信料が膨大になります。高速にデータエントリをするには無線LANではレスポンスが悪く、有線LANが必要となります。

アクセス2010まではかなり容易にマイクロソフトSQLサーバー*3へ上位変換できたようですが、今回採用した2013では誠に残念ながらこと機能は割愛されてしまいました。
代わりにWeb対応アプリがあるようですが、機能はかなり不足なようです。通常のSQLサーバーやオラクルなどではプログラム処理もサーバー側で行われるので、通信量も少なく、かつ端末やファイル制御も充実しているので、これらと比較すると大型トレーラと軽トラックのような差があります。

サーバーはPCではなく、USBメモリーを使用しました。バッファローのルータに簡易NAS*4としてUSBメモリーを使用可能なので、それを使用しています。これをここではNAS−USBと呼ぶことにします。

最初はそのNAS−USBとの通信が度々遮断され、困りました。
パソコン3台とプリンタ2台、コピー機、電話機、ルータ、回線終端装置等それぞれの電源線と通信回線が重度のスパゲッティ状態になっておりました。
おそらくこれで電磁誘導により盛大にノイズを発生し、通信トラブルを引き起こしている原因だろうと考え、先方の担当者とともにほこりまみれになりながら、電源線と通信線を分離・隔離したら全く安定状態になりました。
まるで嵐の海から鏡の海になった感じです。
先方のお話しによると電話も従来はノイズがひどく困っていたが、全くノイズがなくなったとのことでした。ものすごい蛸足配線も同時に解消させました。

(ご参考)
*1 クエリ:RDBを検索する機能。通常はSQLをしこしこ記述して行うがアクセスではGUIで容易に設定できる。

*2 フォーム:アクセスで画面を設定する機能。アクセスではこれもGUIで容易に設定できる。詳細な挙動を設定する場合はVBAで機能を追加する。

*3 マイクロソフトSQLサーバー:多数のPCから同時に使用可能なRDB。無償版もあるが機能制限があるために、実用面で有償版が必要。

*4  NAS:Network Attached Storage。ネットワークのルータにUSBメモリーやUSB接続ハードディスクを直接接続し、各PCからサーバーとして直接アクセスできる外部記憶装置。
posted by ビールとワン at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記