2016年12月11日

ほめる・叱る、信賞必罰はあまりよくないらしい

子供を育てる時に、「悪いことをしたら叱る」、「よいことをしたらほめる」とか、会社で配下を育成するときに信賞必罰で臨むのはどうもあまりよい方法ではないらしい。

理由は子供自身や配下自身が行動するときの価値基準を「ほめられるからする」「叱られるからしない」となってしまい、本当にするべきか否かを考えなくなってしまうケースがあるからである。考える癖がつかないのである。

自分自身で考える癖がないと、日常的な目先のことは対応するが、建設的なことや改善的なことは他人から指示が出るまで何もしない大人が出来上がる。そのような大人を散見することは案外多い。

よくあるのが親が子供に向かって「勉強しなさい」と言い、勉強していないと「叱る」ケース。
たいがいの人間は例え子供でも「上から目線」で物を言われると、背きたくなるものである。ほめるとか叱るというのは相手に対して明確に上から目線の態度である。

相手に対して自分の言わんとしている事を理解願うためには、相手と同じ目線で自分の意見を述べ、相手の意見や気持ちを十分に聴き、相手自身の心で今後の自分の方向を考えてもらうことである。これを小さい頃からやっていないと、考える癖がない大人になってしまう。

上記の「勉強しなさい」の例では、親自身が学問の楽しさや必要性を実感していないと所詮無理な話である。もし不幸にして親自身がそれを出来ない場合は、それを良く分かっている人に子供との話し合いを依頼する方法や適切な書籍を勧める方法もあるかもしれない。

犬にエサを片手に「お座り!」を教えるのとは訳が違うのである。

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2016年04月25日

日本酒「浦霞」の純米酒と本醸造の比較

今回はお酒の話です。
この数年は諸般の情勢により紙パックの安価な日本酒を家では飲んでおり、たまに外で飲む時はもう少し上等な日本酒を飲める機会がある。この紙パックの日本酒は家内が料理用に購入しているもので、これを横から頂いているものである。

外で飲む中で最近気に入っているのが「浦霞」。たまには家でこれを飲んでみようと本醸造のものを購入。
購入時に「浦霞本醸造」以外に「浦霞純米酒」も売っていた、値段の差は1升瓶で約600円(約3割)程度純米酒の方が高い、本醸造が1980円位、純米酒が2580円位、いづれも本体価格(税別)。本醸造でもいつもの紙パックの約2倍の価格がする。

実際に家で飲んでみると、外で飲むのと少し違う感じ、少しだけ角がある感じ。では純米酒ならばどうかと次の日に純米酒を購入、今度は1升瓶ではなく遠慮して4合瓶。
ぶりの刺身をつまみながら家内とともに利き酒。純米酒と本醸造ではかなりまろやかさが違う、純米酒はすこしとろりとしたまろやかな感じ、本醸造は少しだけ角がある感じ。外で飲んで気に入っているのは純米酒の方の味であることが分かった。同じ銘柄でも本醸造と純米酒ではずいぶんと味が違う。

瓶に記載されている原材料表によると、
本醸造:米(国産米)、米麹(国産米)、精米歩合65%、醸造用アルコール
純米酒:米(国産米)、米麹(国産米)、精米歩合60%、米は宮城産ササニニキ100%

となっており、大きく違うのは醸造用アルコールの添加有無、使用している米、精米歩合のようだ。
決定的な違いは醸造用アルコールの添加有無で、醸造用アルコールとは焼酎のことのようだ。
あとは米の種類と精米歩合、米は中心の方が旨味が多く、外側は雑味だそうだ、そのため精米歩合が小さい程旨味が多いということらしい。

比較しながらお酒を飲むのもなかなか楽しいことを発見しました。

正面写真はラベルが白いのは本醸造、金色のは純米酒。
裏面写真は「本仕込浦霞」は本醸造、「生一本浦霞」は純米酒。
浦霞 本醸造と純米酒 表
浦霞 本醸造と純米酒 表
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2016年04月10日

久しぶりのシステム開発(その5=最終回です)

先方の素晴らしいご協力もあり、システム開発は順調に進んでまいりました。11月末に予定通り単体テスト(システムサイド範囲内でのテスト)は完了いたしました。

総合テスト(実業務とシステムの結合連携テスト)を12月から行い、1月から本番を行う予定でしたが、事情があり12月からいきなり本番を行うこととなりました。事情とは、1月の処理はある特別な処理が加わるために、12月の比較的シンプルな処理でまず最初の本番を向かえた方が良いというものでした。

業務の進め方が従来と全く異なる面があり、最初は多少の混乱はありましたが何とか無事に12月処理を完了することができました。

12月の本番をレビューした結果、業務手順面で一部を見直す必要が出現しました。
書道作品の出品受付をPC入力で行った後に、審査票を紙で出力し、そこに審査員が審査結果を手書きし、それをOCR*1でアクセスへ自動読み込みする方式でした。出品作品数は約5千件です。

しかし実際は受付漏れや入力誤り等が多発し、それを確認訂正するまで審査票を発行できない。つまり護送船団方式みたいな業務遅延が多少発生しました。
そこで審査票を発行することは止め、審査結果を直接PCへ入力する方式とし、審査者から審査結果の伝達方式も改善しました。巷によくあるペーパーレスです、今更ながらペーパーの弊害を再認識してしまいました。

そのほかにも先方担当者と共に、システムと業務の細部を約100か所程度調整改訂しました。これにより、1月、2月の処理はとても業務処理がスムーズになりました。
その結果、2月末に予定通りの納期と価格にてシステムを納品させていただくことができました。

従来は徹夜に近い状態で何時間もかかっていた処理が2分位で完成するためとても喜んでいただけました。更に受付情報の変更、審査結果の変更が発生した場合は従来は再度数時間かかっていた処理でも、2分で処理が完了するため更におおいに喜んでいただけました。「このシステムは宝」と言っていただけました、嬉しい限りです。

今回のシステムは規模的に微小なものとはいえ、スケジュール通りに推進できたこと、先方の方々に大変喜んでいただけたことは老兵にとり極めて嬉しいものでした。

成功要因の大きなポイントは先方の担当者が業務を知り尽くしていたこと、また担当者御自身で従来エクセルで苦労して対応されていたことによる、新システムへの理解がとても早いことでした。
もし新システムを理解できる人材がなければ、今後の運用も含めてかなり厳しい状態になることが想像されます。
先方の担当者以外の方々も、皆さま前向きで素晴らしい方々ばかりでした。私自身、先方の事務所へ通うのがとても楽しく有意義な半年でした。

謹んで今回の書道会「日本書蒼院」の方々に大いに感謝させていただきます。

以上で「久しぶりのシステム開発」を終了させていただきます、お読み頂き誠にありがとうございました。

(参考)
*1 OCR:Optical Character Reader。紙に書かれた文字を読み取り、PCへ読み込む装置。
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2016年04月06日

久しぶりのシステム開発(その4)

便利なアクセスですが、弱点もあります。エクセルなどでは元から全然対応できないことですが、複数のPCから同時に使用する場合の制約です。
当然データ部分をサーバー上に置き、プログラム(クエリ*1、フォーム*2、VBA)はクライアント上に置くのですが、同時使用可能なPCの台数は5台程度が限度なようです。
またプログラム部分がクライアント側で稼働するため、クライアントPCとサーバー間の通信料が膨大になります。高速にデータエントリをするには無線LANではレスポンスが悪く、有線LANが必要となります。

アクセス2010まではかなり容易にマイクロソフトSQLサーバー*3へ上位変換できたようですが、今回採用した2013では誠に残念ながらこと機能は割愛されてしまいました。
代わりにWeb対応アプリがあるようですが、機能はかなり不足なようです。通常のSQLサーバーやオラクルなどではプログラム処理もサーバー側で行われるので、通信量も少なく、かつ端末やファイル制御も充実しているので、これらと比較すると大型トレーラと軽トラックのような差があります。

サーバーはPCではなく、USBメモリーを使用しました。バッファローのルータに簡易NAS*4としてUSBメモリーを使用可能なので、それを使用しています。これをここではNAS−USBと呼ぶことにします。

最初はそのNAS−USBとの通信が度々遮断され、困りました。
パソコン3台とプリンタ2台、コピー機、電話機、ルータ、回線終端装置等それぞれの電源線と通信回線が重度のスパゲッティ状態になっておりました。
おそらくこれで電磁誘導により盛大にノイズを発生し、通信トラブルを引き起こしている原因だろうと考え、先方の担当者とともにほこりまみれになりながら、電源線と通信線を分離・隔離したら全く安定状態になりました。
まるで嵐の海から鏡の海になった感じです。
先方のお話しによると電話も従来はノイズがひどく困っていたが、全くノイズがなくなったとのことでした。ものすごい蛸足配線も同時に解消させました。

(ご参考)
*1 クエリ:RDBを検索する機能。通常はSQLをしこしこ記述して行うがアクセスではGUIで容易に設定できる。

*2 フォーム:アクセスで画面を設定する機能。アクセスではこれもGUIで容易に設定できる。詳細な挙動を設定する場合はVBAで機能を追加する。

*3 マイクロソフトSQLサーバー:多数のPCから同時に使用可能なRDB。無償版もあるが機能制限があるために、実用面で有償版が必要。

*4  NAS:Network Attached Storage。ネットワークのルータにUSBメモリーやUSB接続ハードディスクを直接接続し、各PCからサーバーとして直接アクセスできる外部記憶装置。
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2016年03月30日

久しぶりのシステム開発(その3)

微小規模システムながら、趣味的要素も加わりPMBOK*1的プロジェクトマネージメントを嬉しがって採用いたしました。
プロジェクト憲章の段階として、目的を明確にするために業務フローの現状図と改善案を提示し、先方と討議いたしました。
先方の担当者は極めて優秀かつ心配りが行き届く方(女性)をアサインしていただけました。
微小システムではありますが、しっかりと契約書を作成し取り交わしました。会社勤めしていた頃よくあった英文契約書と違い、日本語の契約書は分かりやすくて良いなと感じたりしました。ある程度細部まで規定した契約を作成することによりお互いの誤解が防止できると思います、特に著作権、保障、損害賠償関連などは重要だと思います。

スケジュールと見積もり額を決定、契約書作成取り交わし、業務要件策定完了時点で契約額の一部をお支払いいただくことといたしました。ここも私が嬉しがって工事進行基準*2を採用させていただきました。
先方とは毎週月曜日に打ち合わせさせて頂き、殆ど滞ることなく設計、開発を進めることができました。業務要件定義は予定通り9月末に完了しました。

10月から製作にはいりました。
書道会は私にとっては初めての業界で、見ること聞くこと知らないことばかりで大いに興味が引き立てられました。
システム化による業務形態の改善も途中の試行錯誤により二転三転しましたが、常に書道会様の前向きな姿勢と十分な討議によりとても楽しく進めることができました。業務形態が改善されるたびに関係者一同に喜びを分かち合えることができました。
今回の方式はプロトタイプ方式(試行錯誤方式)で、開発コスト面は少し嵩みますが結果としてしっかり改善された業務形態とそれにマッチしたシステムを開発することができます。

ソフト制作面では、昔の開発環境から考えるとアクセスの便利さは驚くばかりです。RDBの定義・変更、画面設計・定義、クエリの設計・定義が殆どすべてGUI*3で行えます。もちろん各処理の細部はかなりVBA*4で書く必要がありますが、SQL*5を直接記述する必要もほとんどありませんでした。
11月末に製作と基本テストが完了しました。

(ご参考)
*1 PMBOK:Project Management Body of Knowledge プロジェクトマネージメントの手法の一つ。システム開発の計画・進捗管理によく使用される。

*2 工事進行基準:工事(プロジェクト)遂行への対価の支払い方法のひとつで、進捗に応じて工事期間中に対価を支払う方式。システム開発では昔は全て完了時に一括で支払うことが多かったが、新会計基準導入以降は進捗度合により都度支払うこととなっている。

*3 GUI:Graphical User Interface。システム製作過程でプログラムコードなど分かりづらい方式ではなく、図形表示等分かりやすい方式でシステムを製作できる方式。これによりシステム開発の高速化と正確さが著しく向上しました。

*4 VBA:Visual Basic for Applications。プログラム言語の一つで、比較的シンプルな言語。マイクロソフトのエクセル、アクアセスなどで使用されることが多い。アクセスではこれを組み込むことで細かい処理が可能で、システムの使用勝手は非常によくなる。ただし、反面、システムの変更等のメインテナンスは難しくなる。昔からのプログラムコーディングとなり、上記GUIとは対照的な方式。

*5 SQL:Structured Query Language RDBを操作するための言語。
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2016年03月23日

久しぶりのシステム開発(その2)

定年退職後は趣味を兼ねて、「パソコン出張教授」というパソコン出前講師やパソコン出前トラブル対応などを楽しんでおります。時にはプレゼンテーション資料の作成指導、プレゼンテーション指導の依頼などもあります。

昨年(2015年)の夏にある書道会様が当方のHP(ホームページ)を御覧になり、「現在膨大な書道作品を毎月評価し、段級審査決定後、部門段級別の名簿作成をエクセルにて行っている。しかし最近は量的に限界なのでアクセスで再構築できないか」という旨のご依頼をいただきました。

最初は数百ある全国各地の支部から直接データエントリすることを想定されているのであろうと当方が勝手に解釈し、アクセスでは対応できず、オラクルやSQLサーバー等の本格的なRDB*1としっかりしたサーバー*2を構築しないと対応できないと考え、当方のような趣味的牧歌的な個人事業では対応不可能なので丁重にお断りいたしました。

しかし再度メールを頂き、「作業は本部内のみで完結するので再考願いたい」とのありがたい内容でした。では一度お話しを聞かせて頂くこととし、その結果今回の「久しぶりのシステム開発」が8月からスタートいたしました。

(解説)
*1 RDB:当ブログ前回の(その1)をご参照ください。
*2 サーバー:複数のパソコン(クライアントと呼ばれる)からランダムに参照や更新されるデータを保管しておく共用倉庫みたいなコンピュータ。日本語でいうと顧客(クライアント)と提供者(サーバー)みたいな関係のサーバー側。
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2016年03月17日

久しぶりのシステム開発(その1)

ある書道会様から依頼を受け、微小システムですが、ものすごく久しぶりにシステム開発を行ったのでその顛末をシリーズで掲載させていただきます。システム開発期間は6か月で、開発担当は当老兵1人でした。

私ははるか昔のまだ若かりし頃、システム開発を会社で担当しておりました。
その頃のファイル方式は便利なRDB*1などまだなく、シーケンシャルファイル*2、ISAM*3、VSAM*4を使用し、コボルという言語でバッチシステムやオンラインシステムを構築しておりました。オンラインシステムを構築するにはIMS*5やCICS*6というオンラインコントロールシステム又はこれらに類するものをベースに使用しておりました。

オンラインシステムの構築は画面設計から始めて全体を仕上げるのは大層大変であったことを記憶しております。かなりの人数、期間やコストをかけてやっておりました。数十年前でも数千万〜数億円ほどかかるのはザラでした。

(ご参考)
*1 RDB:Relational Data Base ファイル間相互にキーで関連付けを行えるファイル形式。極めて便利。関連付けるキーは複数設定可能。松

*2 シーケンシャルファイル:先頭のレコードから順番に読み出したり、書き込んだりのみできるファイル形式。キーを指定して、任意のレコードを呼び出したりはできない。極めて不自由。梅

*3、*4 ISAM(Indexed Sequential Access Method)、VSAM(Virtual Storage Access Method):任意のキーを指定してレコードの読み出し、書き込みができるファイル形式。先頭から順番に読み込んだり、書き込んだりもできる。便利さはRDBとシーケンシャルファイルの中間。竹 

*5、*6 IMS(Information Management System)、CICS(Customer Information Control System):オンラインで同時に実行される複数処理の制御、ファイルの整合性制御、複数端末の制御その他諸々のオンラインシステムに必須な機能を担当する賢いマネージャー的ソフトウエア。
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2015年07月22日

通信料月1,000円のスマホ

私は電話と通常の私的メールはガラケイで十分ですが、出先でネットを使用したり地図を使用するのはガラケイでは今ひとつやりづらかった。しかしスマホへの切り替えは通信料が高くなるので二の足をふんでいました。

そこで、電話と私的メールはガラケイのままとし、最近はやりのシムフリースマホを購入しました、ポケットに入る小さなタブレット(最近はファブレットと言われている)としての役割です。

シムフリースマホは月1,000円で快適に使用できますのでその簡単なレポートです。
まずシムフリースマホとは、自分でシムフリー対応のスマホを購入し(一括購入です)、通信用のシムを別途購入し、それをスマホへ差し込んで使用するものです。

私はスマホはASUSのZenHone2というのを約35,000円で、シムはIIJMioのものを約3,500円で購入しました。月の通信料は定額で約1,000円です。

シムフリースマハホが通常(DocomoやAU等のキャリア)のスマホと通信料以外で大きく違う点は次の通りです。
1.キャリアのメールアドレスは無いので、メールはGメールやYahooメールなどを使用することになります。

2.電話をする場合は電話が可能なシムを購入すれば可能ですが、電話については定額方式がないので、沢山電話を使用する場合は高くなります。番号は従来の番号を移すことができます(MNP可能)。

3.スマホの初期セットアップやシムのコース選択および申込は自分で行う必要があります。ゆえにお店で購入後即使用できる状態ではありません。家に無線LAN環境とネットに接続されたPCがセットアップ等に必要です。

4.日本独自の機能であるテレビをみる(ワンセグ、フルセグ)こと、やお財布携帯の機能はありません。

上記1〜4以外はキャリアのスマホと変わりなく、とても快適に使用できます。
よろしかったらあなたもどうぞ。
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2015年02月17日

世の高齢化に備え、想定使用対象者の巾を広げましょう!

世の製品、特にデジタルやハイテク関係の高性能な製品では80歳を超える高齢の方たちが使いやすいものが少ないのではないかと思います。理由は想定使用対象者として、高齢な方々の使用を想定していないからではないでしょうか。高齢な方々には、はなはだ御気の毒な状況にあります。問題点としては表示文字の小さすぎ、指先での操作の困難さがあります。

私は現在65歳ですが最近体験した例を御紹介します。私より約30歳年上の知り合いの方が、コンパクトデジタルカメルを従来のものから更新することになりました。更新の理由はお住まいのテラスから見える遠くの景色を従来よりもっとクローズアップして大きく写したい(ズーム比が大きい)ことです、さらに従来どおりに本体のサイズが小さく軽いものが欲しいとの御要望でありました。
約8年前に購入された従来のものと同じシリーズの最新型最上位モデルで、性能、価格、大きさ(従来のものよりは多少大きい)、重さと、第三者による撮影サンプルから適切な製品があり、その方と一緒にネット通販で購入しました。

しかし、実際に製品が配達されてみると、電源押しボタンが御本人にとっては小さすぎ、しかもややへこんでいるので、なかなか電源が入れられない。指先に力が入らないのでなかなか押せないと仰っていました。従来のものは押しボタンが出っ張っており、スムーズに押せていたようです。

御高齢のため店頭へ出向いて操作性を確認することは不可能でした。各ダイヤルやレバー類も小さすぎ、本体に記載してある文字も従来のものより小さすぎるようです。機能がシンプルな製品ならば、もっと使いやすいものがあるのでしょうが、小さく高性能なものを求めると、どうしても若向(65歳以下)きな設計であるのかと残念に思ったしだいです。

おそらく設計者は、間違って電源ボタンを押してしまわないようにとの配慮から、電源ボタンが出っ張らないように設計したのではないかと思います。
性能面ではズーム比が大きく、遠くの景色を充分に引き寄せて大きく写せ、手ぶれ防止もかなり有効で、とても御満足頂けたようです。それだけに残念です。

写真を趣味にされる人は若い方から、かなりの高齢者まで幅広いと思われるので、そこいらへんの配慮が十分にされていると更によいのではないでしょうか?、
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2014年10月05日

目のレンズ交換(白内障の手術をしました)

約4カ月前の6月に両目の白内障手術をいたしました。
きっかけは別件で近くの医院で眼科診療を受けた時になんとなく「最近眼鏡の度数を上げても視力があまり出なく、メガネ屋さんから一度診察を受けた方がよいかもしれませんと言われました」とお話をし、診察をして頂きました。
その結果、白内障がだいぶ進行しており、メガネで矯正しても左右とも視力は0.4〜0.5で両眼でやっと0.7とのこと、そういえば暗い日や夜間の車の運転はかなりつらいものでした。
白内障は目のレンズ(水晶体)が濁る病気で、老化すると発生する人が多く、手術により濁った水晶体をクリヤーな人工レンズに交換するのだそうです。手術は簡単で成功率は高いとのことでしたので、近くの病院で手術を受けました。最初に右目、翌週に左目、それぞれ1泊の入院。手術中も後も痛みなどは全然なくつらいことは全然ありませんでした。
手術の結果は視界がグット明るくなり、メガネで矯正すると左右とも1.2〜1.5まで見えるようになりました。暗い日や夜の運転もよく見えるので、とても楽にかつ安全になりました。
人工レンズを入れる時に裸眼視力を近眼にするのか遠視にするのか選択できます。私は近眼を選択しましたので、ごく近くは裸眼でもよく見えます。遠視を選択した場合は裸眼で遠方がよく見え、近くは老眼鏡で見ることになるようです。つまり水晶体の場合はレンズの厚さ(即ち焦点距離)を自分で無意識に変化できるので、若いうちはオートフォーカスで近くも遠くも見える訳で、それに対し人工レンズは厚さが一定で固定焦点になるわけです。医学が更に進めば将来はオートフォーカスの人工レンズもできるものと思われます。
固定焦点ではありますが、私としては視界が明るくなり、メガネでしっかり矯正できるので現状で大満足です。
ひとつだけ申し添えますと、若い方で視力を出すために、レーシック手術を受けられる方も多いと思います。しかし、レーシック手術では水晶体をくるんでいる外側のケースにあたる部分を削るために、後年白内障の手術を受けられないこともケースによってはありうるそうですので、レーシック手術する前によく医師に確認された方がよいかもしれません。
posted by ビールとワン at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記